先週末、11年ぶりに、高校の同窓会に行ってきました!
女子は総じて綺麗になっており、男子は半分近くが太ってました。
あなたが??というガリガリ男子のお腹がぽっこり出てたりすると、笑えるし時の流れを感じましたね。
そして、頭がさみしくなった男子にみんなが「おい、お前何年生まれ?先生だったっけ?」というお決まり(?)の突っ込み(大体マンガとかで同窓会のシーンていったら、ハゲキャラが突っ込まれるくだりがあるような気がする)を目の当たりにすることもできて、王道体験できました。
久しぶりに会った高校の同級生達の印象は、みんな、すっごいまっとうだな‥と。
卑屈になっているわけでも馬鹿にしているわけでもなく、大学以降、どちらかというと「一般社会不適合」よりのコミュニティで人生を謳歌してきた私からすると、みんな何ともまともに大人になっていて、あぁ、こういう世界もあるんだなぁ、、、と思いました。
堅気の仕事を頑張っていて、
結婚して出産して、
っていう、この年にしたら「当たり前」のことを当たり前に着々としているみんな。
頭脳が優れているわりに良い意味で「それが何か?」て思ってる人が多い高校だったから、えらくまっとうだけども小さくまとまっているという感じでもなく、鼻につくわけでもなく、さすがだなー、と思ったよ。
あと、びっくり?したのが、いわゆるイケメンや美女って感じの男女がわりと多いように思った。
なんか、大学以降〜今まで出会った人の間では、素敵な人もいっぱいいたんだけど、男も女も基本的に「ちょっと頭おかしいけど実はイケメン/かわいい」みたいな、キャラ重視の傾向が圧倒的に強かった気がするんだけど、高校時代の「かっこいい人/かわいい人」て、普通に二枚目な感じなんすよ。
何か今更ですが、軽くカルチャーショックでした 笑
私はまだまだ自由人ですな。
添乗員はいまだ通過点だし、添乗もガイドも写真もあくまで「表現」と思ってるから、仕事っていうよりなんか楽しいな〜って感じが大きいしなぁ。
今すぐ結婚ってまだピンとこないし。
そこまでの大きな責任を背負うには、まだまだ器足りてないって思う。
で、そこまで踏み込むからには全身全霊で”地に足着いた”生活楽しみたいから、まだそっち側にはいけない(まぁ、もっと直接的な行けない理由があることには目をつむっていただいて)て感じがしているだなぁ。
ひーひー言うほど笑えるくだらない瞬間とか、神懸かり的においしい食べ物とか、あ〜この秋の風の香りはキンモクセイじゃないですか、、とか、旅に出てギャー感動!とか、そういうのをジタバタしながら楽しみたい、という欲求の強さが昔のままなのよねぇ。
それと両立できる形で、もうちょっとは落ち着いた大人に、近づいていきたいなとおもふ。
方向性としては、一緒にジタバタしてくれる旦那見つけてお子も巻き込んでいきたいと思ってるんですけどね。。。いかんせん。。。ぶつぶつ
そうそう、あたくし達が高校卒業する頃ってね、まだ携帯電話ってのがそんなに普及してなかったんざますのよ!
まだポケベルとか、ピッチ持ってる人がけっこう最先端☆みたいな時代(まぁあたしは今でもピッチですが)。
だからけっこう連絡取りたかった人も、音沙汰なくなっちゃってたんだけど、幸い今回300人中100人参加した同窓会の中で、あたしがまた連絡取りたいなーと思ってた人はほぼみんな参加してて、ちゃんと交換できました。
今は連絡とれないけどいつかまたつながるだろうあの人とは、と思ってた人と本当にちゃんとつながったから、何だかとっても嬉しい!
そして、11年ぶりの再会楽しんだ3日後のこと。
地元の友達とご飯のはずがドタキャンされ、ひょんなことから今度は大学の先輩2人と、同じ日の夜に時間差でご飯食べに行くことになりました。
まずは渋谷で沖縄料理。
ドラマー。私よりもさらに自由人。
今の暮らしについて、
「金はともかく、楽しくなかったらやってらんないよね〜」という意見に激しく同意。
なんか字面だけ見ると諦め感が滲み出てますが、実際にはそんなことないんです。
もちろんそれなりのリスクを背負ってるので大変だったり他の人が羨ましくなる瞬間もなくは無いのかもしれないけど、「金はなくとも楽しいことできてる」ていう幸せも噛み締めながらのこの一言。
わかるです。わかるですよ。いいんです。自分が楽しけりゃそれが一番。
そして彼は、海外行ったことないのに、話していたらバランス感覚が素晴らしかった。
あーそういう人だからミュージシャンやってんだねー、ということでお互い納得。
ちゃくちゃくと、昔ファンだったようなミュージシャンと同じステージに立って交流広げてる様子とか、本当にすごいと思うし、私も自由人よりの生活してるけど、彼の活躍を見てると、頑張れ!畑違うがあたしも頑張る!と思わしてくれる数少ない学生時代の友人なので、なかなか貴重な時間でした。
そしてその後第二の刺客とともに地元のラーメン屋へ。
いやぁ、沖縄料理→ラーメンの流れ、余裕だと思ってたんだけど案外、麺の量がこたえてねぇ(並みのラーメン注文した後になって、壁に「当店の並み盛りは大変量が多くなっております。心配な方は小盛りをご注文下さい」て書いてあるの発見したわけ)。
寄る年波には勝てないのかなぁ。。。
でもおいしかった。。。また行きたい。。。
その後ロイホでドリンクバーのみ→庄屋でジュースというコースで色々語りました(庄屋に90分くらいいたのに会計のとき2人合わせて1360円ぽっちりだった、、、お店の人まじごめんなさい)。
彼もなかなか独特の感性で生きている人なので、どうしてか大学に13年も在籍していたりして(最近就職したんだよね)、あちこち動き回るのが好きな私からすると色んな意味で謎も多い人物なのですが、とにかく楽しみを自分で見つけるという意気込みと愛情深さとくだらない遊びの企画力には(私の中で)定評がある人なので、色々話しが合いました。
食いキャラ同士、同じ悩みを抱えていることも判明したし。。。
来年、ラーメン猛者をつのって高山までラーメン食べに行く祭を開催しようということでがっちり握手を(心の中で)かわしましたよ。
旧友と会うのがこんなに続くなんて、珍しい週でした。