うふふー
2年半ぶりに、明日から5月5日のこどもの日まで、日本を脱出いたしますー♪
資格取得を口実に、意気揚々と「フリーランス」のやくざ?な世界にシフトしたばかりのワタクシと(現時点ではただのプータロー)、4年勤めた出版社をついに辞めて夢の沖縄暮らしを目論んでいる?大学時代からの(厳密に言うと高校からなんだけど)友人mymyと、20代も半ばを過ぎた女子2人が同時にプーになることなんてこの先そうそうないから、一緒に国外逃亡しよう!と夢のような話をしていたのが、ついに現実になりました♪
2005年秋、ヨーロッパから帰ってきた後は、何に付けても日本の魅力がたまらなく愛おしくて面白くて、国内旅ですっっかり大満足していましたが、いざ、海外への旅のプランが立ち始めると、やっぱりこれはこれでワクワクするもんです!
大きなバックパック背負ってカメラを肩にかけると、何だか気持ちも引き締まるってもんですよ。
「旅行」の話は、最近通訳ガイドやらツアコンやらの関係でさんざん聞いてきたけれど、「旅」らしい旅、しかも海外はほーんと久しぶり!
今回は、かねてから行きたいと思っていたネパールを目指し、
まずはバンコク入り、空路でカルカッタへ飛び、陸路でカトマンズを目指し、
知り合いの方がヒマラヤでやっている鍼灸の診療所と
地元の子ども達を集めて運営している小学校
を見学させていただいたり、沢山写真をとって、おいしいものを食べて、ヒマラヤの自然を満喫しつつ、できるだけ地元の生活に馴染んだ暮らしを体験してきたいと思っています。
途上国アジア(日本は先進国アジア)の空気を吸うのは久しぶりだから、嬉しい。
また沢山眼からウロコが落ちていくことでしょう。
今回は特に、旅の道連れがいるので随分気持ちが楽だわ〜
ひとり旅もよいけれど、感動や不安を共有できる連れがいつも側にいるというのはとってもありがたいことなのです。
・・・しかし、例によって、まだ荷造りが終わっていません。
荷造りが前日の夜までに終わってゆっくり眠ってから旅立てたことって今まで一度も無いような気が・・・
ただ今回はちょっとだけ事情が特別。
最近体調を崩し気味だった我が家の裏ボスばあちゃん、先週末あたりから原因不明の熱が下がらず酸素も足りず、もしかしたらもしかするかも・・・という状況がつい一昨日あたりまで続いていたのです。
旅の用意ができない、というか、旅に行っている場合じゃない!
どうしよう、色んな意味で悲しすぎる!と一時は悲嘆にくれたわけですが、一昨日の夜から回復の兆しが確実なものになり、ほっっっっと一安心。
急遽旅立ちが再決定したわけなんすよ。
悲嘆にくれながらも念のため色々準備は進めていたんだけど、やっぱり思うようには進まなくてね・・・
そのわりには、この時間に大体目処が立ったので、よく頑張った方かも。
あ、なんかだんだんそんな気がしてきた。
アルフェのんで元気になったせいかな。
そう、久しぶりに、バックパックなど旅道具一式を引っ張り出してみたらば、それらのメーカー名が奇しくもkathumanduだったのです。
そういえば、ヨーロッパ一人旅前にロンドンのそんな名前のお店で買ってネパール人と話をしたなー、昔日本人の彼女がいたとか言ってたなーあのおっさん・・・と思い出しました。すっかり忘れてた。
何だか嬉しい偶然です。
kathumanduで買ったわけじゃないのに、そう書かれたグッズとともにkathumanduを訪れるなんて、きっと呼ばれているに違いない、そうに違いない。
沢山の素敵な出会いがあることを期待します。
で、大体荷造りの目処がついたところで、試しに背負ってみたのよ。
そしたら、不思議なことに、ヨーロッパ旅の時と比べ物にならないくらい軽い!!
たぶん、ヨーロッパは寒かったけど今度は服が夏仕様
特に、ジーンズ入れず下は軽いタイパンのみ。
前回は3カ国のガイドブック等の本を全部1人で担いでたのが今回は分担できる
前回は重いコンバースを背負ってたけど今回はかるーいスニーカー
あたりが原因なんだろうけど、それにしても軽いなぁ!
バリバリに背筋を鍛えた記憶は一切無いのに。
カメラとフィルムの重量は前回より重いはずなのに。
背負ったまま余裕で立ち話できるとは・・・
何かとっても大事なものを忘れているんじゃないといいけど 笑
「旅は重労働」なイメージが払拭されました。
もしも、旅の頼りが欲しい方は、宛先をお知らせ下さいな。
kayoko_wada@hotmail.co.jp
きっと旅の空気が伝わるような写真とともに帰ってきますね。