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現代っ子デビュー

買っちゃった★デジカメ

フィルムカメラの本気写真とは別に、普段から気楽に撮れるカメラが欲しいと思ってたんだぁ、突然思い立って買っちゃった〜
ノイズが少なく手ブレに強く雨の日でも大丈夫というolympus。
かわいいわ〜♪
これからは写真付きの日記にできそうだな♪

明日の夜行に乗ってまた島へ行って参ります。
今回は、英語のキャンプのお手伝いと、あと、写真係として関わっている海士町紹介新感覚パンフが、数々のトラブルを乗り越え(後半私は応援してただけだけど)ようやく完成の日の目を見たので、その販促イベントとしてミニ写真展をやることになり、ならば行かないわけにもいくまい!ちゅうことでテスト直前にもかかわらずがっつり予定組まさしていただきやした。

いつもなら、仕事→夜行バスで海士入り→海士を満喫・俗世のことを忘れる→夜行バスで帰京→そのまま仕事

という「20代前半までコース」で乗切るんだけど、テスト前だし、猛暑の影響も考えて、今回は帰って来る日をお休みにしました。
1日お休みがあるって思うだけでだいぶ気楽〜わーいわーい

(そう・・・島に数日間いると、ほんとに俗世間のこと忘れちゃうんだよ。こないだ帰りのバスに乗った時テレビで学校へ行こう!やってて森田剛が学生に混じって映ってたんだけど、30分くらい、あのおっさん誰だろう・・・?て判別できなかった 笑)

ミニ写真展のために、二眼で撮った写真を引き延ばしてみた。
12×18インチサイズ6枚と2Lサイズ90枚弱。
思わず、感動です!
むちゃくちゃ綺麗!

あたいがいつも使ってるカメラ、2種類あるんだけどね、
一つはNikonのFM3Aっていうたぶん今新品で世に出てる唯一のマニュアル一眼レフカメラ。(たぶん。そうだったっけ?間違っていたら指摘して下さい)
もう一つは、Rolleiflexの二眼レフカメラ。レンズが2つついていて、フィルムの巻き取りはレバーをかしかし回して、上から覗き込んで撮影、ていう愛らしいやつね。

訳が分からない人のために簡単カメラ講座。
この2台の何が一番大きく違うかというと、使うフィルムの種類なんです。
一眼レフの場合は、インスタントカメラやコンパクトカメラに普段から使っている35mmフィルムを使うのね。これでも、性能の良いカメラで撮るとかなり画像は美しくなるけれど、もっといい画質のものが欲しいとなると、次に手をのばすのが中判カメラという種類になります。
中判にはブローニーっていうフィルムを使うんだけど、これは通常120mmて言われていて、その名の通り、フィルムの幅が35mmより数段広いわけよ。
つまり、フィルムを現像した時点で出来上がる画像が35mmフィルムよりずっと大きくてそれ故(他にも理由あるのかな?・・・知ってたら指摘して下さい)プリントした時の画像が、とてもきめ細かくて美しいのです!
このブローニーを使うカメラには何種類かあるんだけど、うちが使っている二眼レフは、6×6と呼ばれている、正方形の画像を写しとるタイプです。
一眼ばっかり使ってた時にさー、なんだかどうも、横位置にすると縦が足りなくて横が余るし、縦位置にすると横が足りなくて縦が余るし、その調整がめんどくさいなーと思ってやりづらかったんよね。
もしかして正方形だったらもっとやりやすいんじゃないかな、と思ったら、けっこう当たっていたようで、色々制限はあるけれど、フレーミングに関してはすごく楽になりましたですの。
何より、カメラ自体の形がかわいい!ロゴもかわいい!ので、持っていて楽しいわけです。
やっぱり見た目が大事。(元)面食いですから。
あんまり持っている人がいないので、街中で同じカメラを持っている人とすれ違った時に妙な親近感をおぼえたりするのも、素敵なのです。
さらにきれいな画像・・・となると、大判カメラってのもあるんだけどそれはまだ触ったこともない。
今は6×6で大満足です。

ほんとにきれ〜なんだよ〜
L判の時ですでに、さすがやっぱブローニーだときめ細やかで綺麗だな〜〜〜〜
と思ってたけど、引き延ばしてみてその底力を実感したね!
柔らかい光の感じとか、ピント合わせたところとぼかしたところのコントラストとか、ほんと美しいの・・・すごい・・・
特にぼけかたがきれい・・・うっとり・・・(怪しい・・・)

そんな調子で眺めていたら、由里(母)が横で
「かよはそれだけブッサイクなんだから撮った写真くらいきれいじゃなきゃ生きていけないもんね!」
とまた暴言を吐いていました。
幾千ものこんな夜をこえて、強さを手に入れたのです☆キラリ

・・・て、例によって、未だに何も荷造りできてない・・・何も・・・!


終戦の日に

62年前に終わった戦争を振り返って心をいためない人はいないと思う。
誰もが、平和はよいことだと思っている。
平和を守りたいと思っている。

でも、平和ってなんだろな。
「平和を守るため」の戦争がどれだけあることか。

ゆーさんが本の中で書いてて、その通りだな〜と思ったのだけど、
平和は、争わないことではなくて
争いを武力でなくて話し合いで解決していくこと、なんじゃないかな。

なんで写真を撮りたいんだろー
なんで通訳ガイドやりたいんだろー
と突き詰めて考えていくと、結局、
私の身の回りの人達、特に(たぶん将来生まれると思われる・・・たぶん・・・)私の子ども達に、戦争に行って欲しくないし、戦争に巻き込まれて死んで欲しくないから、かなー、という気がする。
私なりに、武力で物事を解決するのでない方法を、そういう活動を通して考えて、伝えられるようになりたいんだと思う。

海外に行くと、愛国心を強めて帰って来る人が多い。
私もその1人。
日本の良さが色々分かって、日本って国が大好きになったし、文化や歴史に誇りを感じるようになった。(特に食文化・・・)

海外に行くと、やはり日本も軍隊を持つべきだという意見になって帰って来る人が多い。
しかし私はそうは思わなかった。
そう思う気持ちがとても分かるとは思ったけど、自分がそう思うようにはならなかった。

やみくもに護憲を叫ぶ人には伝えたい。
日本の外では、軍隊=戦争、軍隊が無い=平和、とは見られない。
軍隊が無い=crazy、と感じる人が多いんじゃなかろうか。
現実的な感覚がすっぽ抜けたまま、「平和!平和!」とだけ言っていても理解され得ないと思う。

今世界の中心で力をふるっている国々の多くは、大陸に属している。
この地理的条件の違いは、予想以上に大きい。
隣の国と地続きに繋がっているということはつまり、自分の国を国家として成り立たせるためには、それだけの強い力を作用させて人を中心にまとめあげるという作業が必要だし、国と国の間の線引きをどうするか、ということが常につきつけられるわけだ。
戦争なくして国がなりたたない、という歴史。
今日本が付き合っているアジアやヨーロッパやアメリカなんかの国々のほとんどは、こういう歴史を長い間経験してきたところ。
中国の隣で長年国を守り続けてきた韓国に軍隊があるのは、そういう意味でとても当然のことだ。

それに対して島国である日本は、大陸から離れていたために、ボーダーラインを守るための戦いを常に必要としてきた大陸の国々と、防衛に対する感覚が全然違う。
(イギリスも島国だけど、ヨーロッパ大陸との距離が日本とアジア大陸との距離に比べてずっと近く、それが戦いを免れるほどの地理的要件にはならなかったので、ここでは大陸に属する国と考えて差し支えないと思う)


そして、日本独特の自然観。
豊富なバラエティに富んだ風土の中で作り上げられて来た、自然に相対し、戦い立ち向かっていくのではなく、畏れを感じそこに信仰心すら抱きながら共に生きていこうとする感覚も、特に西洋の攻撃的な自然観と全然違う。

そういったユニークな地理・風土的条件の中で達成しえた、200年も平和な時代がつづいた平安時代、300年も平和な時代が続いた江戸時代(しかも鎖国)。

少なくとも現代の先進国の中で、こんな歴史を体験したことのある国は、どう考えても日本一国しか無いんじゃないかな。

明治から終戦までの数十年間、日本は確かに軍国主義化し数々の戦争を体験したけれど、それまでの300年間は、対外的な軍事力もなく、戦いもなかった。
ここ最近の500年くらいを振り返った時、戦争にかかわっていた期間より平和だった期間の方が圧倒的に長いわけ。
こんな歴史の感覚をDNAに組み込まれているのは日本人だけでしょう。

そして戦後のこの急激な経済成長。
今、昭和前半の映像を見てもいまいち自分達の話しとしてはピンと来ない。
まるで別世界だもの。
「昔の人」にしか見えない。
古代に感じる遠さとあんまり変わらない気がする。

でもヨーロッパじゃあそんなことはないよ。
街並は何百年前のまんまだし、コンピュータ・携帯・ゲーム産業の発展していくペースも日本よりずうっとゆっくりだし、60年前と比べて別世界に来たって感じは全然しない。
欧米人や大陸のアジア人にとっては、10年前も50年前も、100年前も200年前も500年前も1000年前も、今につながる一本の歴史の一こまで、日本人が最近に経験したような意識の断絶はないと思う。

つまり、日本人の私たちが日本国内で知覚している「今」の感覚って、日本以外のほとんどの国に生きている人達の感覚とはだいぶ違うんじゃないかな、と思う。

だから、世界各地を旅して、日本にいては分からなかった大陸の空気を感じ続けると、護憲派だった日本人でも、「日本人ってなんて平和ボケなんだ!やっぱり軍隊を持って国を守るのは当たり前のことだよ!」という気になったりするんだろな。
私もそんな気になった時もあったし。

でも色々考えた結果私自身は、そういう日本人にしかないような独特の感覚って、世界のどこでも受け入れられづらいとは思うけれど、そういう独特の感覚が生み出した日本の繊細な手仕事とか漫画の文化とか食べ物とか色んなものは、すでに世界で認められはじめているし、とにかく、歴史を通じて「戦争の無い世の中がどういうものかを感覚的に知っている」人達ってのが、もし日本にしかいないのならなおさら、私たちは誇りを持ってそのことを自覚して、外国の人達に伝える責任があるんじゃないかな、と思ったんだよな。
昨日今日生まれた平和ボケじゃないんだもん。
歴史に裏打ちされた実に由緒ある平和ボケなんだから、堂々と大事にしたいね。

日本の常識 not =世界の常識

いつもいつも欧米に迎合しなくっていいじゃない。
外の意見を参考にしたい点も沢山あるけれど
ここに関しては、日本の常識を世界の常識にしちめー!と、こっそり世界戦略を目論んでみてもいいじゃない。

だから、日本の文化や思想に興味を持って来てくれる外国人に会うと、すごく嬉しい。
日本らしい風土の中でまっすぐ生きている人達に会うと、とても幸せ。

シュプレヒコールをあげるのでもなく、選挙に出るのでもなく、そういう幸せに囲まれる中で感じたことを少しずつ周りの人に伝えていくことが、私が一番能力を活かせて自分も周りもハッピーになるやり方だなぁ、と思ってるんだ。

今日という日にその初心をまた思い出しました。

さて、テストの方はどうなることやら・・・^^;


はらぺこの裏付け

占いの一種に四柱推命っていうのがあるようです。
細木数子でいう六星占術、みたいな、星回りと合わせたわりとlogicalそうに見えるやつ。

先ほどデスクトップの整理したら、昔ネットで自分を占ったらしき結果のファイルが残っていました。

なんでまたわざわざ残してんだ?と思って見てみたら

■ あなたの元命は 食神星です。
衣食住を司る星です。食との縁は深くまず食に不自由するということがありません。いわゆる食通な人も多く、飲食にはこだわる傾向があります・・・(以下略)

・・・感服しました。
驚愕してついつい保存してしまったようです。
四柱推命だけは信じて生きてみようかと思います。


くされ縁?

いやはや驚きました。

帰道、駅からバスに乗っていたら、とんとんと誰かが背中を叩くので振り向くと、小学校以来のおさななじみのSが立っていました。
彼女とは昔から時々バスで遭遇していて、わりと最近にも会ったばっかりだったので「お〜また会ったねぇ!」と話していたら、彼女のところに一通のメールが。
振り向いて確認するS。
そして叫ぶS。

おー!!

そこには6年ぶりくらいに会うやはり小中一緒だったNの姿が!

超久しぶりじゃん!何これ!何で突然3人そろうの??
とバスの中にかかわらず大興奮。

一緒に降りてとりあえず近くのファミレスに入ると、どうも見た事あるような男子が2人・・・

「今の見た?KくんとSくんに見えたんだけど・・・」
「やっぱり?絶対そうだよー」

そんなに仲良かったわけでもないので誰も声をかけにいかないがお互い気づいている。。。
KくんもSくんもやっぱり小中一緒だった同級生。。。
何なんだ今日は。。。

「それにしても今日すごいね!色んな人揃い過ぎじゃない?」

とご飯を頼んだところで(お腹がすいていた私はもちろんサーロインステーキで・・・)

次なる刺客が登場。

叫ぶN。

「おーーー!Y!」

更にもう1人小中一緒の同級生が発生!

飲みにいこうという話しになるも、足が車だったりして結局今日は飲みにいけなかったけど、久々の顔ぶれですごい面白かった。
何この偶然。
一緒にバンドでも組めってこと?
店でも出せってこと?

地元ってあんまり興味無かったけど、こうして会ってみると、お互い何となくお互いの家の場所を知っていたり、子どもの頃を知っているわけで、すごい世界だなぁと思いましたわ。
いやー不思議だった。

で、ロンドン時代のブログを読んでてくれたSが「文章が笑えるからよく読んでたよ〜」と誉めてくれたので久々にちょこっとだけ読み返してみたら、懐かしかった〜

そういえばこんな事もありました。

最初に住んでた韓国人フラットを出て南ロンドンに引っ越す時、
例によって直前まで動き出さない私は、焦って荷造りをしていたんです。

段ボールに本を入れて服を入れて、ドタバタと。
荷物が思いので床に置く時ちょっと振動があったり、ベッドに乗ったり降りたり机に乗ったり降りたり(狭い部屋だったのでね・・・)動き回っていたら、何か下から声がしました

「Hello?」
と聞こえた気がしたのでしばらく耳をそばだててみたんだけど何も聞こえない。

気のせいか!と思いまたしばらくドタバタと片付けをしていたんです。

そしたらしばらくして、知らない男の人が怖い声で叫びながら私の部屋のドアをノックしはじめるじゃありませんか!

誰?!怖!

おそるおそるドアを開けると・・・
怖い顔をした知らない男の人。
そのむこうに怯えたように立つハウスメイトの韓国人女子2人。

彼らはどうやら、私の荷造りの音を聞いて、強盗が入ったと思い、恐怖におののいて通りすがりのイギリス人に声をかけ、私(の部屋にいると思われる強盗)を退治しに来てもらったらしいんですな。。。

こっちがビビったわ!
アメリカだったら射殺されてたのでは!

何だかわけもわからず平謝りの私。

その後その助けに来た男の人とハウスメイトの1人、付き合い出しました。
確かに、「強盗よ、助けて!」「よしきた!」
てすっとんできてくれる人なんてかっこよく見えるだろうけど〜

強盗の正体はキューピッドだったとさ。
(ま、すぐに別れてたけどな)


たまに卑屈部になる日

ふ〜〜〜毎日毎日ものすごい暑いね〜〜〜

一昨日の朝は、自転車で道のはしっこを走っていたら、生け垣から突き出たバラの茂みに突っ込んじゃって、左腕が漫画みたいに棘だらけになった。

帰道には電車の中で突然背中に蟻が侵入してきて、家に帰るまでめちゃ気持ち悪かった。

小さな自然の驚異@西東京。

これも夏の醍醐味??


いつもいつも、あー幸せだ、ありがたい、と心から思って生きているんだけど、たまーに糸がきれてうまくいかない色んなことに対して叫び出したくなるような日があるんよね。
今日はそれでした。
どんなにうまくいかなくても、いやいや、あたしは幸せもんだよ・・・と不満を押し込めっぱなしにしていたのだけど、それはそれでよくないみたい。

冗談は、言った方も、言われた方も、楽しくなって場が和むためにあるもんだと思うんだけど、どう考えてもその場の雰囲気がよくなりようがないような冗談を言ったりする人って何考えて生きてんだろなー?
喧嘩してるならどれだけ相手を傷つけようと言うことは言わせてもらいやす、て時もあるけどさ、冗談言い合って楽しい時間に、なぜあえて、そのネタを選ぶ?その言葉を選ぶ?よい大人が?悪気が無いだけなおさら謎なんだけど?て行動とる人って・・・
大人になるってことは、痛みが分かるようになることだなぁ、とつくづく思う今日この頃。
生まれてこのかたずうっとお日様の下を歩いて来て一点のかげりもないような人に限って平気で人を傷つけるようなこと言ったりするんだもんなぁ。。。
それに比べたら、苦労の真ん中でいっぱいいっぱいの人に傷つけられるのなんて何でも無いか。

なんて、こんなことを考える時点で恵まれてるってことだよなー。
頭では分かってんだけど、今日は何か疲れちゃった。

でもぶつぶつ吐き出したらそれだけでだいぶ元気になった気がする。

あと、オーラの泉見て、
見返りを求める愛情は単なる自己愛に過ぎないっての、
改めて美輪さんに言われるとやっぱそうだよなー、と思って、
自分も相手に求めないで済む気がしたし
相手に求められて返せない時にそんなに罪悪感を感じなくてもいいって思えて
ちょっとだけ気が楽になったなーうん

よし、元気になったから明日はビリーでもやろ!


もろもろ覚書。

前回の島行きで、田んぼがあまりに綺麗なのに感動しました。
山・田んぼ・海
日本を代表する自然景観三大要素を一度に見渡せる場所は日本広しといえどもなかなか無いと思う。
あまりにも田んぼの緑が美しくて、嬉しくなっちゃって、ますますお米が好きになりました。

さー!これからもがんがん食べるぞー!

色んな人と色んな話しをしたり面白いお祭りに参加したり、とても濃い島行きでしたが
一番「生きててよかったぁ!」と思ったのは
島の神主のおじさん3人とともに夜更けの海上タクシーにのり、海の上から満天の星空を眺めた時でしょうか。
色んな意味でレア経験だったと思います。
ほんとにほんとに綺麗でした。

今回は、行きに乗った夜行バスがひどくって。
半日近くも車に揺られるというのにトイレ休憩がないのよ!
新宿から岡山まで、バタバタとごはんを食べる時間もなく飛び乗ったのに、SAにとまらないから食べ物を補給することもできず、むしゃくしゃしてふて寝!
その日、仕事の後新宿西口で囲碁バイトで、その斜め前の高速バス乗り場から出発予定だったのね。
バイトが21時に終わったらヨドバシでフィルム買って、ちょこっとご飯食べて、余裕で45分発のバスにのりこむはずだったのに、囲碁の客のおやじ2人が超感じ悪くて営業時間過ぎてるのに全然帰ってくれなくってさー!
そんな日に限って社長ったら、「適当にしめといて!」て言ってのみに行っちゃうし。。。
おやじ2人は私のことを完全になめくさっていて、「もうしめさせていただきます」て何度言っても全然動いてくれないの。人の店だから「いい加減帰れ〜〜!」て怒ることも出来ず、さすがに泣けて来て社長に電話をかけてたら、その声を聞きつけてやばいと思ったらしく、いつのまにか親父2人、そそくさと帰っていった。
おかげで買うはずだった写真のフィルムを買う時間もないし、結局夕飯抜きだし、久々に怒りがふつふつとしてしばらく眠れなかった。夜行バス大好きなのに台無し!

その埋め合わせのために、岡山で電車に乗り換えるまでの数時間は、おおわらわでした。
まず、とりあえず切符を確保して、トイレに走って身だしなみ整えて(夜行バス降りた直後ってひどいことになっているのでね・・・)ブローニーのフィルムを売っているカメラ屋さんを探し、ちゃんとトイレ休憩のあるルートで帰ろうと急遽帰道のバスの予約をとりなおし、お腹がすいて死にそうだったので吉野家で焼肉定食を食べ、暑い暑い〜とぐでぐでになりながらもちゃっかり岡山城を見に行って、突然岡山在住のいとこ(人妻)を呼び出して数年ぶりに再会して30分くらいカフェでしゃべって(あんた・・・スケジュールが若すぎる!と半ば呆れられ・・・)猛ダッシュで特急に飛び乗った。
おかげで岡山駅前のカメラ屋事情に少し詳しくなったし、ま、よしとするか。
でももう二度とあのバスには乗らない!
夜行バスの醍醐味は夜中のSAなんだってば、そこんとこよく考えて欲しいわまったく。

島では色々あり過ぎて今書ききれないけど、ほんとにほんとに面白かった。
充実した時間でした。色んなことを考える機会をまたもらったし。
お世話になったみなさん今更だけどどうもありがとー!!

で、帰って来て働いたり勉強したり色々考え事をしている間に8月初頭。
前に書いた子どもキャンプの日がやってきた。
久々に中央高速に乗り関東平野を走る。
おー!こちらもやっぱり田んぼがきれい!
ていうか!!本土って広いな!どこまでも山がある!
島に行き過ぎて地理感覚がおかしくなっていることに気づきました。
朝霧のあたりでおいしいジェラートを食べ、広がる牧草地帯の美しさにまたドキドキ。
あぁ、こういうとこ林間とかで来たな、そういえば・・・とときめく。
おばさん2人に囲まれて、何の色気もないシチュエーションなんだけど、なんかときめく。
おばの持っている、富士山麓のうっそうとした山奥の土地がキャンプの舞台。
昼頃到着し、お弁当食べたらワークパンツに三角布姿でいっせいにキャンプの準備開始!
次の日から子ども達がやってくるので、机や椅子をきれいにして干したり、食器を洗って干して、お掃除して、飯たきして・・・・
こういう汗を流してただただ労働っていうの、ときどきやるとむちゃくちゃ幸せになるんよね。
飯たき係なんていそいそとしてしまって。

久しぶりに小学生の集団と共同生活をすることになったわけなんだけど、
あまりに久しぶりすぎて絡み方を忘れていました。
昔に比べて、子どもの主体性がなくなっているような気がして、気になることも沢山あったのだけれど、みんなをまとめる大人の側も、あまりにも頭ごなしに子どもを動かそうとしているようにも見えて、何だか色々混乱してしまって、ちゃんと子どもとかかわれなかったような気がする。
次子どもに会う機会があったら、私のペースで、叱ったり誉めたり、ちゃんと大事にしてやれるようにしっかりしなくちゃ、と思いました。
相当色んなことを思いました。
教育は難しいですな。
だからこそやりがいがあるのだけど。
とにかく、「私は絶対に間違わない」とやたら思い込んでいて、子どもの状況を多角的に見ずにピシャっと自尊心を傷つけるような叱り方をして、それで子どもが萎縮して大人の顔色伺っているのを、成長していると勘違いしてしまう教育者にはなっちゃいけん、と強く思いましたです。

一昨日、新宿で海士の課長さんとお話しました。
その肝心な内容はともかく、その人が「この後用賀で辰巳?郎さんと待ち合わせてるんだ。今度紹介するね」と言ってくれたことにびっくり!
辰巳さんとは、私にとっては、顔と声がおとうにそっくりで、テレビに出て来るとついつい食い入るように観てしまう(でも一度も彼の作品をちゃんと観たことはないのだが・・・)という、とても偏った思い入れのある俳優さんなのです。
まさか、今度会えるかもしれないなんて!
どんな気持ちがするんだろう。不思議な感じ。
それまでに、少しは彼の作品を観ておかねばね・・・

課長さんに会う前の時間、別の用事があったのにとんでもないドタキャンをくらって急遽本屋でぷらぷら。
名前がかぶっていて悔しいので(しかもむこうの方がインパクトが強い)今まで無視していた梅佳代写真集が平積みになっていてついつい手にとってしまったら、やばい、笑いがとまらん!
店頭で肩が震えてしまって恥ずかしくてしょうがないので、やむをえず購入してしまいました。
悔しいけど、すごいな!
写真が好きで好きで人が好きで好きでしょうがない人なんだね。
元気になれる写真!私には撮れない写真だけど、見るのは大好きだわ。
同じ佳代として、そして何となくババくさいキャラにも共感を覚えるので、これからは応援・尊敬させていただきまする。

そうそう、そういや今回島で発見しました。
私炭酸嫌いなのでビール飲めなくって、
いつも梅酒か焼酎かワインを飲んでいたのだけど、
今回日本酒(常温ストレート)飲んでみたら・・・
び、びっくり、全然酔わない!!!
ふらふらもしなければ気持ち悪くもならない!
ただしひたすらトイレが近くなるのです。
船に乗るお祭りの間、船上でずっと日本酒を飲んでいたら、降りた時には相当ギリギリの状態になっていました。
同じ状況に陥っていた友達と地元のおばさんと3人で、やばい・・・これはほんとにやばい・・・とそろそろ歩いていたら、そのおばさんが知り合いの家を発見してくれて、「アンタ達、付いておいで!」
「はい、助かります!(涙目)」
そして夜に突然知らない人の家に
「トイレ貸して下さい!」
突撃となりのトイレやってしまいました。
人のつながりというのをこれほどまでにありがたいと感じたことはありませんでしたよ。
もう二度とやりたくないけれど。
でもまた日本酒は飲みたいと思いました。
少しずつ大人の階段をのぼっているようです・・・?



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